接客し易い動線づくり
2014.08.23 (土) その他
売上アップの鍵は接客
お客様がお店に入って商品を見ていたとしても、すぐに売上に直結するわけではありません。
店舗での接客が売上のアップには欠かせません。もし商品だけをディスプレイしているだけで良ければ、
お客様はECサイトで商品を購入すればそれでよいのです。
せっかく店舗まで足を運び、商品を選んでいるからには、
一歩進んだ提案やスタッフとのコミュニケーションを通して、
気に入ったアイテムを購入したいという心理が根底にあると言えます。
あまりにも入り口に近いところで店舗スタッフがスタンバイしていたり、
フィッティングルームに何度も確認に来るとお客様から敬遠されてしまうこともあるでしょう。
接客をするうえで大切なのは、お客様が心地よく感じる距離感です。
接客のしやすい店舗デザイン
お客様との心理的な距離感を大切にした店舗デザインはとても大切です。
お客様がお店に入ってから、商品を選んだり試着したりなど、
お店での行動パターンや接客スタイルを考慮した導線計画はとても重要です。
来店したお客様へのファーストアプローチから、店内へ誘導しやすくすること、
店内で商品を選ぶ時のゆとりなどにも配慮した設計をすることで、
お客様の店内での滞在時間も長くなります。
その間にすぐれた接客をすることで商品の購入へと結び付けることができます。
自分のペースで商品を選ぶことができ、
かつ親切に相談にのってくれるサービスでリピーターを増やすことも可能です。
接客を念頭にイメージしながら導線を考えることが店舗デザインの鍵となります。