お店づくり活動ブログ

現在進行中の案件、お店づくりに関するさまざまな活動やプロセスなどを報告。
成功する店舗に向けて、デクレアデザインプロジェクトは日々アクティブに突き進んでいます。

左回りの店舗デザインで自然な導線のお店に

2014.11.21 (金)  その他

店舗デザインで重要な導線の計画

店舗のデザインを考える時、
お客様の導線を考慮することは非常に重要なポイントです。
来店されたお客様がどう動くのかをあらかじめ想定し、
それに沿ったデザイン、什器などのレイアウトを考えていきます。
そのような時、参考になる考え方として
左回りの習性というものがあります。

さまざまな店舗で採用されている左回りの設計

スーパーマーケットやコンビニエンスストアに
行った時のことを思い出してみて下さい。
多くのスーパーでは、店に入ってすぐ右側の壁沿いに
野菜や魚、肉などの商品が並べられ、
店全体を左回りで進むよう設計されています。
コンビニエンスストアの場合は、入ってすぐ右に雑誌コーナー、
ドリンク、弁当といった順で並んでおり、
こちらも店内を左回りで回るよう設計されています。

人間の行動習性を使って自然な導線を実現

これは、人間の持つ「左回りの習性」を
活用したものだと言われています。
人間は建物などの前に立つと、
無意識に左側に視線を向けてしまう行動習性があり、
その習性に沿って店舗を設計することで、
お客様が自然に店内を回ることができるのです。
またこの設計は、右利きの人が商品を取りやすい、
冷蔵が必要な商品を壁側に集中して置く事ができる
などの利点もあるため、多くの店舗で採用されています。
この人間の持つ習性は、店舗デザインだけでなく、
駅前に出店する際に駅から向かって左側に店舗を構えて
人の目に付きやすくするなど、
その他の分野でも様々な方法で活用がなされています。

立地条件にもよるので、全ての店舗でこうした左回りの設計を
採用することは難しいでしょう。
ですが、店舗デザインをする際、
人間のそうした習性を考慮することで、
お客様の自然な導線が確保できる店舗が実現します。

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