クラシックな雰囲気のお店を作る配色
2014.05.23 (金) お店を作る際の配色について
伝統や趣を感じさせるイメージ
喫茶店や伝統料理のお店、靴屋やアンティークショップの
配色におすすめなのがクラシック感。
安定を感じさせる印象がポイントです。
クラシック感に必要なのは、伝統や古典を連想させ、
歴史を感じさせる色です。
古本や古地図のイメージからくるベージュや茶色、
ギリシャや、ローマのような大理石でつくられた彫像や
建築物を思わせる乳白色が有力です。
彩度が高く、鮮やかすぎる色はあまり似合いません。
少ない色数で仕上げれば、安定感のあるデザインになります。
暖かくて重量感のある色には伝統感が、
柔らかくてグレーっぽい色には懐かしさがイメージされます。
例:茶色、茶色よりのオレンジ、グレー、深緑
おしゃれで小粋な大人の男性に似合いそうな色ですね。
男性が立ち寄る店には茶色や深緑を使うと効果的です。
深みのある渋い色に堅さのある色を組み合わせることがポイントです。
無難にまとまりすぎないように注意しましょう。
王道モノクロでクラシカルに
王道になりますが、モノクロで統一するだけで
簡単にクラシック感を出せるのです。
黒の分量を多めにすると重厚に、
白を多めにすると洗練された印象になります。
モノクロがさらにレトロになる柄は、チェックです。
ギンガムチェックやスコットランド伝統のアーガイル柄、
ハーリキンチェックがおすすめです。
トレンドのグラフチェックを入れれば
レトロなのに近代的なイメージに仕上がります。